ホーム > 着物の着付け > 長襦袢の着付け


長襦袢の着付け

長襦袢の着付けの画像

・長襦袢をはおり、衿先を揃え、着丈の調整をします。
衣紋は好みにもよりますが、あまり抜きすぎないようにします。
目安は、こぶしひとつ分です。

・下前を開き、着丈を見ながら上前の位置を決めます。




衿合わせ

・衿合わせは、年齢、好み、着物の種頬にもより多少違います。
若い方はあまり開けず、きちんと合わせたほうが、清潔感があります。
左右同じ位置に衿を合わせ、胸紐でしっかり押さえます。

・背に紐通しや衣紋抜きが有る場合は、通しておくと着崩れがしにくいです。
胸紐で押さえた後、もう一度左右の衿元、衣紋の具合を見て、余分なゆるみなどを整理します。

・着丈の調整をして、伊達締めで押さえます。
後ろは、三角に折っておくと良いでしょう。

・伊達締めの結び目もみぞおちの中心より少しずらした位置にします。
ひと結びした後、結び目をたて、交差させます。
左右にしっかり引いて、両端をはさみ込み、出来上がりです。

長襦袢の着付け